一緒に考える勉強会

【イギリスのEU離脱】について

第37回目のテーマは『イギリスのEU離脱について』

グローバリズムvs反グローバリズム(ナショナリズム)が問題なの?

そもそもEUとは何だったのか?

 そもそもEU離脱の前に、EUってのが何かを理解していないときっと理解しきれないのかなと。めちゃめちゃ噛み砕いて。EUとはEuropean(欧州ヨーロッパ) Union(連合)の略称で28か国が加盟中。※その前身はEC(European Community 加盟6か国)
 さて、ヨーロッパの場所をイメージしてもらうと分かりやすいですが、陸続きで小さな国が多いです。第二次世界大戦後に不戦共同体で強い地域を目指すために、原子力や石炭鋼鉄、経済などを一緒にやったり、安全保障の分野で戦争だとか色々とエネルギー問題など起こさないためにも、小さな国が共同体となって強い地域を目指そうよというのが歴史的背景(wikiさんより)。司法だったり悪い事できないようにも加盟国で決めました。新しい取り組みとかもあって、両替もめんどくさいから貨幣の統一=EURO(ユーロ)しましょう。もっと貿易をやりやすくするために関税を撤廃しましょう。国境通過の負担を削減して気軽に行き来ができるようにパスポートも不要にしましょう。なども。

イギリスのEUにおける立ち位置

 wikiさんって便利ですね。本当に分かりやすい。
これを見るとイギリスのポジションが一目瞭然です。
 ※ここで注意が、これ2010年度版なのでクロアチアが入ってないです。欧州連合って青色の枠組みが離脱しようか言うてるEUの事です。

 外側からいくと、ピンクの大きな枠=欧州評議会(Council of Europe)とは、これに加盟しているは法定基準、人権、民主主義の発展、法の支配、文化的協力について協力していきましょうって会です。よく知られているのが人権と基本的自由の保護のための条約(欧州人権条約)を適用する欧州人権裁判所と、ヨーロッパでの医薬品の品質水準を定める欧州薬局方委員会もここ。
 次に、黄色の欧州自由貿易連合(European Free Trade Association通称EFTA)とは、EUに加盟していない4か国間の自由貿易連合。
 それから紫っぽい枠である欧州経済領域(European Economic Area通称EEA)とは、EU加盟国と自由な交易を行うことができる国。EU加盟国の法令を統一するために制定されるEU法(加盟国の国内法よりも優先して適用される統一ルールや規制)には従わなければならないです。
 緑の枠はユーロ圏。統一効果でユーロ使用している国。そして非加盟国だけどもユーロ使ってる国もあるーってのもわかる。
 赤い枠はシェンゲン圏(Schengen Area)では渡航者が圏内に入域、または圏外へ出域する場合には国境検査を受けるが、圏内で国境を越えるさいには検査を受けないってところー。イギリスは加盟していませんー。

一緒に考えて勉強しましょー

 さて、この状況で何でイギリスはEU圏を離脱したいのでしょうか。移民や難民の問題なのでしょうか?やはりメディアの国民をあおるプロパガンダ放送。。。あれ?どこかの国と同じような。。。かもしれません。それ以外に今回の勉強会フリートークの時間に話題にあがったのは、日本における外国人労働者の話、沖縄県民投票の話、ジャパニーズドリーム、実質賃金などなど脱線しながら本当に色々と参加者同士がアウトプットとインプットがし合える場所を空間をできたかなと。
 
 さて、一緒に考える勉強会の主催者である私。あくまでも専門家ではないので書いていることで間違っていることも多いとは思います。
こっそりとご指摘をください。修正していきます。最後までお読みいただきありがとうございます。

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なりたい自分は「かっこいいおじいちゃん」です。将来、自分の子どもや孫に憧れられたいです。そうなれるように日々を過ごしています。