一緒に考える勉強会

【一緒に考える勉強会】の造り方

最初は真似事ではじめた勉強会がコミュニティへ。

学生も、そして社会人になっても勉強はおもしろい。いや、おもろい!

このコミュニティは、自分にとってどんな場所なのか。

 そもそも勉強会を主催するにあたって、色んな思いがあると思います。その当初の思い(キッカケ)を忘れないために、まずは軸を固めましょう。例えば僕でいうと、たった約一年間の留学経験で、祖国である日本のことだったり世界情勢だったりを語れない自分が恥ずかしかった経験で、もっと国の事、広い視野、考え、知識を身につけたいという思いがキッカケでした。なので、ここでいう軸というのは、この勉強会は私を中心に私の経験や思いを「アウトプット」をする場ではなく、あくまでも私が学びたいことを講師や参加者のみなさまから「インプット」していく場なんだと軸を決めます。

誰から教わると、より吸収できるのか。

 聞いてて眠たくなる講師からよりは、もっと興味が深まる時間を提供してくれる講師から学びたいですよね。世の中に勉強会(セミナーや講習も含む)は溢れていて、講師全員の講義を聞いたわけではないですが、よっぽど気合を入れてメモだったり、どんなことからでも吸収していく!って思いがない場合は、「つまんないインプットの時間」もやっぱり世の中には溢れています。そんな時間を回避するために、実はスタートアップは知り合いを講師にして、参加者は身内で固めると効果的かもしれません。学びたい分野について詳しい方、スペシャリストってのは案外身近にいるものです。

自分が講師になるのではなく、近くにいる人を講師として招く。を選択する理由。

 ストレッチと一緒で、おそらく自分自身で可動域を広げていくには限界があります。そこで、より可動域を広げたい場合はコーチなどにアドバイスや適切なストレッチ方法の補助によって広げていきます。まさにこれで、自分が苦手なジャンルや分野にも意外と身近にスペシャリストやアドバイザーがいて、その人から教わったほうが遥かに音を立てて吸収ができるということです。もちろん学んだことをアウトプットしていくという学習方法も効果的ではありますが、それはまず自分の中の知識だったりをしっかりとデータベースに蓄積してから、理解を深めるステージになった場合なので一緒にしてしまうとやってることが違うのかなと。

継続できている勉強会には価値が求められている。

 どんな勉強会にするかを決め、まずは身内と一緒に始めてみる。だって身内と一緒ならばニュース番組ごっこや、時事ネタ討論のプロレスなんかもやりやすいやん。最初は真似事で良いのでそれができる勉強会の環境づくりをする。あくまでも軸がぶれない様に会や自分をコントロールしながらですが、きっと他では学べない特別な勉強会へと成長させることができれば、自然と人も集まるコミュニティとなりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ABOUT ME
sho-tap
なりたい自分は「かっこいいおじいちゃん」です。将来、自分の子どもや孫に憧れられたいです。そうなれるように日々を過ごしています。